マーケティング × デザインでビジネスを前進させる株式会社キュービック。
比較サイトを中心としたメディア運営事業で、人々によりスムーズな課題解決体験を提供されています。

今回は、デジタルメディアを通じてクライアントの集客を支援するキュービックの小林様にsmartLPの導入背景を伺いました。

▼ smartLP導入の3つのポイント▼

• ノーコードx自動化でLPO運用を効率化
• 機能要望への柔軟な対応で、smartLPが「替えの効かないツール」に
• 属人的だったスキル・ノウハウを標準化し、組織全体の品質水準・運用レベルを底上げ

ー 貴社の事業内容とその中での小林様のポジションをお伺いしたいと思います。

私たちキュービックは、金融や人材をはじめとする様々なジャンルでデジタルメディアを運営しております。フィールドワークを重視した、ヒト起点のマーケティング×デザインが強みです。 私自身は、このデジタルメディア事業における集客効果およびコンバージョン率を高める取り組みを検討・推進する役割を担っています。

ー 訪問者の直面する課題に対して、デジタルメディアを通じて適切な情報を提供するのですね。

その中でも「クライアントとマッチするお客さまに対して、有益かつ適切な情報をいかに提供し、購買意欲を高められるか」という点でLPの重要性は非常に高いです。 お客さまごと、商材ごとに、精度の高い適切なコンテンツの提供が求められます。ですから、広告パフォーマンスやCVRの改善のために、LPの最適化やパーソナライズに限らず、制作から運用全体の効率化・品質水準を底上げすることが課題でした。

ー smartLPはどのような経緯で知っていただけたのでしょうか？

弊社代表がsmartLPの紹介を受けたことがきっかけでした。
その後「AIによる自動化で運用改善やコンテンツの出し分けが便利にできそうなツールがある」という話を私が聞き、smartLPであればLP運用における課題感を解決できると感じ、導入にいたりました。

ー smartLPのどういった部分を魅力に感じていただけたのでしょうか？

抱えていたランディングページ運用の問題として、「社内における知識・スキル・運用フローの属人化」と「リソース不足」がありました。

「社内における知識・スキル・運用フローの属人化」については、「担当者によるLPや改善施策の品質水準のばらつき」を招いてしまっており、どうにかしたいと考えていました。担当者によって収集する分析指標が異なったり、その情報から導く対応方針や運用フローが異なったりしていたのです。そこで、担当者による運用フローのばらつきをなくすとともに、そのスキル・ノウハウを標準化し、全体の業務レベル・品質水準の底上げをできないかと検討を進めていました。
その点、smartLPはとても有効なツールであると感じました。オールインワンツールで、分析レポートや広告連携など、施策検討のために必要な機能がそろっています。すべての担当者とクライアントが一貫して、同様の分析指標をもとに現状のパフォーマンスや課題点を把握することができる点はありがたいです。標準化された分析機能と施策管理・検証機能を合わせて、分析から打ち手を検討する運用フローを、smartLP上で一元管理できる点に強く魅力を感じました。

「リソース不足」については、過去に導入していたツールの運用レベルの底上げが課題でした。テストバリエーションの作成から、数値データ計測の埋め込みやレポート作成、複雑な外部サービスとの連携など。一連の運用プロセスを効率化し、施策検討から検証までのスピードを上げて運用工数を削減するというのが目下の目標でした。
こちらに関しては、ノーコードエディタでテストバリエーションを大量に作成でき、AIを活用して最適な組み合わせを工数をかけずに簡単に検証できる点がsmartLPでは非常に魅力的でした。
運用の課題に対するテスト設計・実施については、「マーケターのみで完結できること」が運用の効率化につながると考えています。そのため、テストバリエーションの作成一つとっても、実装にかかる時間の削減や各担当者やクライアントとのコミュニケーションコストの低減が期待でき、施策検討からテスト開始までの工数削減が見込めると考えました。

ー その課題を解決するために検討している他のツールはありましたか？

他のLPOツールも検討しましたが、費用対効果が見合うのか十分な確証が得られなかったのと、キュービックにとって必須な機能をすべて満たすツールはなかなか見つからず、新たなツールの導入に踏み切れずにいました。
その中でsmartLP導入の決め手は、私たちが求める機能の網羅性だけでなく、キュービックの抱える課題を解決するために必要な機能・仕組みを相談しながら、プロダクトを改善していただける点でした。 smartLPさんはプロダクト・ファーストの姿勢をこちらに示してくださり、高速なプロダクトの改善サイクルで、こちらの機能要望に対して柔軟に取り組んでいただけたのは大変ありがたかったです。